2022年8月12日 Tarkov TVでの新情報!

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この記事は2022年8月12日 ver0.12.12.30.19340 時点を基に作成しています。

主な内容

  • 今年中に大型アップデートを予定しています。
    • Street of Tarkovは全部をいきなり実装するわけではなく分割して実装するため、1部だけの予定です。
    • Street of TarkovのMAPは参加人数をPMC,Scav,Bossの人数を合計30~40人が参加できる予定しています。
    • もしPMCが40人も集まらなかったら放棄された町のように感じになるようです。
  • オーディオの大型アップデートが実施されます。Steamオーディオが置き換えられる予定。
  • カリスマスキルの見直し:トレーダーやゲームの他の部分に影響を与える予定。
  • アーマースキルの見直し予定。
  • 角度のある表面での動きをよりリアルにするための再調整。
  • ストーリーのアップデートを実施します。クエストやその他の要素に影響。
  • マシンガンの実装を計画中。
  • 隠れ家の新ゾーンであるジムが登場。ジムも隠れ家の一部となる予定です。運動することで、体力がアップします。
  • ゲームのロード画面の前に、友達と一緒に盛り上がれるようになる。
  • Volumetric fogのアップデートを実施予定。
    • ※補足:Volumetric fogとは空気間、距離感、雰囲気を演出するための機能のこと。遠くの景色や高いところからのぞくと霞んで見えるような表現とかのことらしいです。
  • AUGの映像を公開。
  • 修理キットには武器やアーマーにバフをかけるチャンスがあります。アーマーにはダメージ軽減、銃には摩耗防止効果があります。
  • アリーナ 発売時点で4つのアリーナ。その他の予定
  • ヘッドマウントカメラでレイド映像を撮影し、IRL(In Real Life:現実世界)で共有できるようにする予定。
  • 12.7mmのリボルバーを実装予定。
  • AAC Honey Badgerの実装計画中。
  • タギラハンマーの使用が可能になる予定。そのための機能が追加予定。
  • 脚部への射撃で相手を転倒させる機能の話。
    • 失神が特徴になります。倒れたり、失神しているチームメイトに注射を打って復活させることができるようになります。
  • 性別を確認。
    • ※補足:おそらく生死の確認という意味 前述した失神の機能により相手が死亡したかを確認する機能の話と思われます。
  • グロックの新アニメーション。
  • DLCで雪/秋/季節が来る予定。全マップ対象予定。
  • M16Aの実装を計画中。
  • TOZがバフされることはない。理由:すでに神器のため。
  • 火炎放射器や火炎瓶、弓やクロスボウの実装予定は無い。ニキータはそれらが嫌いだから。
  • AK12ファミリーの実装予定
  • 大型アップデートのリリース後、カスタマイズ可能なリグが計画されています。機能は作られていますが、今すぐ実装する優先順位ではないとのこと。
    • ※補足:6B3のようなマガジンポーチなどがアーマーに直接縫い付けられたものではなく、PALSが使用できるものに限ると思われます。PALS自体は聞いたことがなくても見たことがある人は多いのではないでしょうか?
  • M1ガーランドは追加されません。
  • Killaにボイスが実現!
  • フェイスペイントの実装はおそらく来ない。
  • よじ登る機能は計画中。今は研究開発段階です。すぐには期待しないでください。
  • Street of Tarkov はver0.13で登場予定
  • ニキータは、これらのコードが “何か “を示すと言ってる
  • Anticheatに関して。
    • Nikita「battleyeと自分たちのシステムが一緒に活動することほどBetterなことはない。これからもずっとこうだろう…。チートメーカーが有利なんだ。これは人生だ。私たちは最後まで彼らと戦う。チーターと戦うのは我々の最優先事項です。私たちが何もしないと思っている人は、その認識が間違っている。

※PALSに関して

以下の写真のようにナイロンベルトが縫い付けられたものです。対応したポーチなどを取り付けることができます。プレートキャリア、タクティカルベルト、タクティカルベスト、バックパックなど様々な場所で見かけます。

参考画像

<TarkovTVで公開されたコードに関して>

公開されたコードはEFT公式サイトからプロモーションコードとして入力するとアイテムを配布してくれるというものでした。今回このコードに何かしらの意味を持たせていると述べているように感じます。→ニキータは、これらのコードが “何か “を示すと言ってる

公開されたコードは全部で5つでした。

配布順配布コード
1terragroup6203
2roomwithsecrets
3eclipse
4standtheground
5bluefireburns

それぞれのコードをくっつけた後、区切れる単語に分けていくと以下のようになりました。

「terragroup 6203 room with secrets eclipse stand the ground blue fire burns」まるで意味が分かりません。並び替えが必要なのか、それともそれぞれの単語に意味を含ませているだけでつながりは特に関係がないの分かりません。

公開された動画に関して

TarkovTV中いくつか開発中の動画が公開されました。その内容はBSGのTwitterなどでも公開されました。

Twitter上で公開された動画は全部で4種類でした。

  1. AUGの公開
  2. Glockの新アニメーション
  3. SR2-MPの公開
  4. 銃と防具のリペアによるバフ機能の追加

<AUGの公開>

2022年1月19日 新武器開発途中画像」でAUGが初めて実装されることがわかりました。

動画内では標準装備である光学サイトを使用することはなくどのような感じなのかは見ることができませんでした。あくまで開発中なので外装と射撃の様子、チャンバーチェック、リロードなどのアニメーションなどを見せてくれました。

[ソース]


<Glockの新アニメーション>

映像の中で使用されている拳銃はGlock18Cでした。

Glock18Cの特徴としてセミオート、フルオートの切り替えができます。普段あまりGlock系統を使用しないのでパッとした違いが少しわかりませんでした。

しかしながら、一度作ったモーションの見直しなどちゃんとしていることが伝わってきました。

まだ、主要機能が実装されていないものもあるようですし、一度作ってGOを出したものを再度見直し、細かい修正をするのはコスト的にも時間的にも中々難しいと思います。今後に期待です。

[ソース]


<SR2-MPの公開>

個人的には実装予定の中で一番熱いと思っています。(使うかは別として。。。)

まだ正式に銃の名称がでていないのでこの名称が正しいかはひとまず置いておきます。仮称としてSR-2MPとして説明を進めようと思います。

モーションの中であまり気が付かない方もいらっしゃるかもしれませんが銃が飛び出してきた瞬間ハンドガード内に収まっていたフォアグリップを出してから構えていました。この何気ない動作を見てしばらく感動していました。

腰での構え
左側面
腰だめ時の射撃

チャンバーチェック
右側面
ADS時の射撃

もともとフォアグリップがハンドガードに収まっているという仕様のもののようです。

SR-2M wiki より参照

SR-2MPになり専用のサプレッサーが付属するようになったようです。

使用する弾薬は9x21mm。SR-1MPで使用出来る弾薬のようです。

SR-1MP

あまり使用したことがない方が多いのではないでしょうか?筆者は何度か使用しましたが、比較的使用しやすい印象が残っています。ボルトアクション使用時のセカンダリとしてScav排除を目的に装備していました。マガジンに入る弾数も18発と拳銃の中では多いほうだと思います。

9x21mm弾薬表

左側に英語Wikiより少し情報をお借りしてきました。現在実装されている弾薬になります

おおよそ貫通重視でPS gzj、またはBT gzhの2択が使用されると思います。

実際にSR-2MPが実装されると加えて20連マグと30連マグが実装されるような気がします。

[気になっているところ]

映像は開発中なもなので細かいところはこれから煮詰めていくと思いますが、どうしても気になったものをいくつかメモとして残しておこうと思います。

1つ目

武器を取り出した際に画像がSR-2MPで武器の名称が「MP7A1」になっていました。開発中に特にみるのは銃のモーションや取扱時のアニメーションを主としてみるのが普通だと思います。しょうもないとは思いますが思わず目が行ってしましまいました。

MP7A1の表記

2つ目

SR-2MPの左右側面をチェックするアニメーション時に銃側面に記載されている文字に注目しました。キリル文字から無理やり英字に直すとそれぞれの対応文字は以下のようになります。

C→S, P→R, M→M

「SR-2M」

ではこの「SR-2Mが正しい名称なのではないか?」と思いますが、SR-2シリーズに関して簡単に調べたところSR-2Mは銃口付近に発砲時の事故防止を目的とした突起が追加されたようです。

公開された動画を確認したところ銃口付近に突起が確認できました。

そしてハンドガードに20㎜のピカティニーレールと付属のサプレッサーを追加した近代化回収モデルがSR-2MPとなるようです。(情報が間違っていたらすみません。)

動画内にもハンドガードに20㎜レールが付属していました。

動画終盤にはサプレッサー付きのモデルが登場しました。

以上のことから動画で登場した銃はSR-2MPではないかと思っています。

おそらく銃側面の文字はこれから変更になるのではないでしょうか?

サプレッサー装着時は装着前についていた銃口付近の突起がなくなっていますが、取り外しができるものなのでしょうか?

あまり詳しくはありませんが、以上が新しく実装される武器がSR-2MPと判断した理由でした。

過去にSR-2MPストックのモデルが公開されましたが4か月でかなり形になるようですね。

[ソース]


<銃と防具のリペアによるバフ機能の追加>

今回公開されたものの中で一番の目玉機能ではないでしょうか。

動画中では新品(耐久値100%)の武器と新品(耐久値80/80)のプレートキャリアを使用しての紹介でした。

動画内では両方とも新品の状態で「Weapon repair kit」、「Armor repair kit」をそれぞれ使用することで通常の状態と比較し、どのようなバフがつくのかを確認していました。

Weapon repair kitを使用した場合のバフ比較
Armor repair kitを使用した場合のバフ比較

[気になっているところ]

いくつか気になるところがありました。

1つ目

動画の約12秒のところで一度M4A1をRepairするシーンがあります。Repair後の武器の耐久値が100%→99.9%になっていました。これはバフが付くことを条件に耐久値が下がることを示しているのかが気になりました。

プレートキャリアに関しても同様です。耐久値が80→79.3に減っていました。

後半のバフ値の比較時には武器、プレートキャリアともに耐久値が最大時のままで少しも減っていませんでした。

M4A1のバフ値比較 耐久値減ってない
プレートキャリアのバフ値比較 耐久値減ってない

2つ目

動画の34秒あたりにバフ値を比較するシーンがあります。おそらく赤枠のパラメータはRepairをした場合にのみ追加される項目だと思われます。

M4A1のバフ値比較シーン

動画内の33秒から37秒にかけて2枚の画像が流れていますが、それぞれバフの項目名が異なります

1枚目
2枚目
左バフ名右バフ名
1枚目WEAPON SPREAD RARE BUFF
(武器拡散レアバフ)
WEAPON SPREAD COMMON BUFF
(武器拡散ノーマルバフ)
2枚目MALFUNCTION PROTECTION RARE BUFF
(誤動作防止 レアバフ)
MALFUNCTION PROTECTION COMMON BUFF
(誤動作防止 ノーマルバフ)

表示されているものをひとまず直訳したので日本語として正しいかは分かりません。しかしほかにも複数種類のバフがあるのではないかということが分かりました。

複数種類あるバフのうちランダムで付与されるものなのかまでは動画では分かりませんでした。

また左側に表示されている「RARE」の場合はCOMMONよりも9%ほど高い値が付与されるようです。加えて立方体のようなマークが白からオレンジに変化しているように見えます。名称からわかるようにレアなのでしょう。

3つ目

先ほど

「WEAPON SPREAD COMMON BUFF」(武器拡散共通バフ)、

「MALFUNCTION PROTECTION COMMON BUFF」(誤動作防止 共通バフ)

などをそれぞれ記載しました。1つ目は弾詰まりなどに影響が出るようなことが何となく予想ができます。2つ目も精度に影響してくるようなことが名称から読み取れます。

動画内でもこの2つのパラメータがそれぞれ比較されているシーンがありました。(35秒当たり)

「MALFUNCTION PROTECTION COMMON(RARE) BUFF」が掛かっている場合「ACCURACY」の項目において数字が青色になっています。デフォルトでは1.91となっているようなのでデフォルトより精度が悪くなっていることがわかります。

「MALFUNCTION PROTECTION COMMON BUFF」(誤動作防止 共通バフ)

「ACCURACY」は銃の精度を示すパラメータなのでこのバフはマイナス補正のバフということがわかります。(デバフ)  精度を示すMOAの値は低ければ低いほど精度が高いということを示しています。

シーンの切り替わりが非常にわかりにくいですが、次に流れてきた比較画像では「MALFUNCTION PROTECTION COMMON(RARE) BUFF」と記載されています。

このバフは名称からも弾詰まりなどのパラメータに影響してくると思われます。名称から弾詰まりを起こす基準となるパラメータがあるようですが、ゲーム内、wiki含めて基本的には確認する手段がありません。

このパラメータに関しては先ほどの精度にマイナス補正がかかるといったデメリットではなく、単純に弾詰まりの確率を減少させてくれると思うので良いバフだと思います。 

4つ目

最後に

プレートキャリアのバフに関してです。

こちらも直訳しているので日本語が正しいかは分かりません。

名称は「DAMAGE REDUCATION COMMON(RARE) BUFF」(ダメージ軽減バフ)と記載されていました。

名称からわかるようにアーマーにダメージを受けた際の肉体へのダメージをさらに軽減してくれるような効果だと思います。

[ソース]


コードで貰えたものに関して

TarkovTVではコードによるアイテム配布が行われました。

貰えたものを「2022年8月10日 Tarkov TV放送予定日」に追記しました。

このような放送で貰えるアイテムはどのようなものなのか気になる方はのぞいてみてください。

最後に

今回TarkovTVを見ることができない環境だったため、情報としての精度はいまいちかもしれません。

しかしながら得られる情報をしっかり見る時間はあったのでじっくり観察をすることができました。

Repairすることでバフが付与される機能に関してはバフ、デバフ両方が準備されているように感じたので実装後は注意が必要そうですね。Repair kitは私もそれなりに愛用しているのでバフを付与できるかは機能を切り替えられるようにしてほしいなぁと思いました。

新しい武器であるAUG、SR-2MPなど楽しみですね。使用する機会があまりない9×21㎜弾がもう少し前に出てくるいい機会になる気がします。

以上です。