この記事は2021年12月14日 ver0.12.12.0.16029 時点を基に作成しています。
先日12.12の大型アップデートが行われ、新機能の1つであるVOIPが実装されました。
VOIPとは
VoIPとはVoice over Internet Protocolの略です。
私はヴォイプと呼んでいます。
IPネットワーク上で音声通話ができるプロトコルです。突発的なライン電話みたいな機能と考えるとイメージしやすいかもしれません。無線機を持っている人は電波の代わりに特定のネットワークにボタンを押している間発信できるものと考えたほうがどんなものかイメージしやすいかもしれません。
ゲームをプレイする多くの方はDiscordという別のソフトウェアを使用して友人と会話をしている方が多いとは思われますが、VoIPの登場により全く知らない人間と会話することが出来ます。
VOIPの設定
VOIPはEFTの初期設定では機能がOFFになっています。
以下はVOIPの機能を有効化するための設定手順です。
ゲーム起動後右下にある歯車をクリックし、設定を開きます。
設定画面を開いたら「SOUND」タブを開きます。
赤枠の「Enable VOIP」にチェックを入れてください。
チェックを入れると注意書きが表示されます。
以下注意書きの内容
<注意書き 日本語訳>
VOIPを使用することで、これまでとは全く違ったゲーム体験をすることができます。 この機能は、協調性や交渉力を高めるために設計されています。 VOIPを不適切に使用すると、自分や他のプレイヤーの体験を台無しにしてしまう可能性があります。
チェックボックスにチェックが入っていることを確認し「SAVE」
※複数のオーディオデバイスが接続されている場合は入力するマイクを指定してあげてください。
以上がVOIPの有効化です。
VOIPのキーアサイン設定
次にレイド中のVOIPのキーアサイン設定です。
設定を開き、「CONTROLS」タブをクリックします。
以下赤枠の2項目がVOIPに関する設定です。
VOIPのON/OFFの設定はデフォルトで「K」キーが割り当てられています。
次に「Push-to-take」の項目の設定をしてください。筆者は「M」キーを割り当てましたが、各個人の使いやすいキーを設定してみてください。すでに設定されているキーを間違って設定してしまうとすでに割り当てられていた設定は飛んでしまします。
設定が飛んでしまうと項目が赤くなるので保存する前に確認をしましょう。
使い方
レイド中に使用するには先ほど設定した「Push-to-take」のキーを押しながらマイクで話すことで使用できるようです。
筆者の場合は「M」キーです。
話している間はキーを押し続ける必要があります。
余談
文字通り、「押している間話す」です。
ミリタリー好きや無線機関連を触っているとすぐに理解されるものかもしれませが、一般的にはあまりなじみのない単語と思われます。
Push-to-takeを省略して「PTT」とも記載します。どちらも同じ意味です。
古い映画の無線通話のように「こちら~救援を求む オーバー」などのような使い方もできますね。
最後に
この機能は簡単なコンタクトをとるための手段として実装されています。しかし、相手を侮辱するようなことを行うと公式から最悪の場合BANをされる可能性も出てくるため、モラルをもって使用しましょう。
海外ゲームなので簡単な英語を覚える必要がでてきそうですね。
筆者は一応設定を行いましたが、まだ対話が出来ていないので本当に機能しているのか怪しんでいます。設定手順に誤りがあれば後日修正を行います。
以上です。