この記事は2023年2月14日 ver0.13.0.2.21734 時点を基に作成しています。
2023年2月14日 15:39 追記
- 「参考」の項目を追記
日本語情報
<日本語情報>
【お知らせ】
DWM_lutは、不当な優位性を得るために特定のフィルタを大量に使用しているため、現在は公式にブロックされています。ゲームの起動に問題がある場合、DWM_lutのファイルを削除してください。そのままの状態でゲームをプレイすることはできません。
今回、DWM_lutを使用したことによるBANは行われません。 ただし、今後は類似のプログラムを使用した場合、利用規約違反とみなされBANの対象となります。ご注意ください。
<ソース>
DWM_lutとは
DWM_lutは二つの略称に大まかに分けることが出来るようです。筆者は専門家ではないですが少し調べた内容をすごくざっくりと記載していきます。正しい表現や厳密には違うということが多々あるとは思いますが、ここではひとまずなんとなく伝わればいいかなと思っています。
今回の話題の内容であるDWM_lutは何者か?ということからまずは書いていこうと思います。
DWM_lutは2つの略称に分けることが出来そうです。
- DWM(Desktop Window Manager)
- Microsoft系OSで使用されるデスクトップ描画システム
- lut(Look Up Table)
- 色変換を調整できるシステム(換算表)
- ここでの話は主に3D lutが適切だと思われます。ハードウェアによるものも存在するみたいですがここではWindows上のシステムで利用できるものを指すと思います。
- 色変換を調整できるシステム(換算表)
LUTに関しては映像や画像処理の業界で使われるもののようです。特出して悪いチートなどではないです。DWM_lutのライセンスを深く読んでいないので利用範囲などの詳細は分かりませんが、GitHubで公開されており誰でも使用はできるようです。
今回運営が発表した内容はDWM_lutを利用してWindowsの描画(表示)を明るくし、EFT内の暗所を見やすくすることはダメですということのようです。
EFTのゲーム内設定に関しては特に言及していないのでゲーム内の用意された設定に関しては特に問題はないみたい。そのため、たまにいる極端に白黒に近い設定などにして見やすくすることも問題ないようです。
また、液晶などのハード側の画面設定も今回のお話には関係がなさそうです。あくまでもWindows上で色などを変更する外部ソフト・システムは使わないでということのようです。仕事や趣味で使用している人がいる場合はEFTをするときに機能を止めるかアンインストールするか端末を変えるかを選択する必要がありそうですね。
以下の比較画像は実際にDWM_lutを利用したわけではなく、画像を編集したものです。DWM_lutの利用イメージとしては以下のように暗所でも画面全体を明るく表示し先に敵を発見するといった使い方が出来るようです。
ゲーム内の設定と大きく異なるのではないかと思った点としては、彩度をできるだけ変えずに暗所を明るくしたり、ゲーム内の設定を極端に設定することでガビガビになるような描写を避けられることが多いのではないのかと思います。他にもあるかもしれませんが、なんとなくさわりを読んだ感じそういった恩恵を受けられそうだなとは思いました。
上のイメージ画像はただ画像編集しただけなので右側の明るい壁が少しガビガビになっています。
ゲーム内でもこだわった設定にすれば近づけることが出来るのかもしれませんが、私はそこまでこだわって設定の表示を触ったことが無いので分かりません。
非常にざっくりした説明でしたがイメージとしては以下のような感じだと思います。
DWM_lut自体はデフォルトでWindowsにはないはずなので普通に使用している分には大丈夫だと思います。
参考
DWM_lutを使用してプレイすると以下のようにエラーが出るようです。
たまたま流れてきたストリーマーの方を参考にさせていただきました。
最後に
先日も「2023年2月13日 EFT利用に関しての注意喚起」運営より注意喚起がありました。
世の中にはいろんなソフトがあり、個人で作成したものも含めると非常にたくさんあります。不自由なEFTの環境をできるだけ便利にしようとするものもあることでしょう。個人的には不自由を楽しんでいるところもあるので大体素の状態で遊んでいます。
人によって色味や見やすい明るさもまったく違いますが、ゲームの設定などでできるだけカバーするようにした方がよいですね。あまりこだわらない人は画面の設定で明るくしても良いかもしれません。これをハードウェアチートという方もいらっしゃるとは思いますが、その辺の裁量は各個人にゆだねられるかなと思っています。
無理のない範囲で不自由を楽しんで行けたらと思います。
個人差による色の見え方などもあるので難しい問題でもありますね。
以上です。