2023年12月19日 Arenaの現状と出来ることなど

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この記事は2023年12月19日
EFT ver0.13.9.1.27928
Arena ver0.13.0.28025
時点を基に作成しています。

概要

まず、Escape From Tarkov:Arenaが話題になってつい最近調べ始めたという人もいると思うので少しどのようなゲームなのかを解説します。

Escape From Tarkov:ArenaEscape From Tarkov(以降本編と呼称します)の派生ゲームになります。
世界観は同じものです。

ArenaはEscape From Tarkovのストーリーの中で誕生しました。
EFTではたびたびイベントが発生しますが、そのイベントの種類は様々です。
イベント開始時の演出は毎回異なり、その表現方法も様々です。

最近はYouTubeで実写ムービーによる演出があります。
一部の動画はシリーズになっており、そのうちの1つに「The Chronicles of Ryzhy」シリーズがあります。気になったら見てみてください。
ArenaのRyzhy エディションが何なのかが分かります。

The Chronicles of Ryzhyシリーズ動画

Arenaの戦闘などの動画

動画の雰囲気は概ねゲームと同じになっています。

ゲーム性はEFT本編とは異なりPvPなど戦闘に特化したゲームになっています。
EFTのように何かを持ち帰ったりすることは基本的にありません。
操作や武器、アイテムなどは同じです。
普段の駆け引きとは異なる部分が多い気がします。

ゲームに関して

今後できるようになる内容などはここでは割愛します。
今プレイ可能なことを記載していきます。

ゲームプレイまでの流れは「2023年12月18日 Arena ベータテスト始動!」に記載しています。よければ参考にしてみてください。

メインメニュー

プレイ可能になるとメインメニューは以下のように表示されます。

メインメニュ-

メニュー画面の説明はこのような感じです。

ゲームタイプに関して

試合のルールの前にゲームタイプの話をします。
メインメニューの「ARENA BATTLE」をクリックすると以下のような画面になります。

現在はランクマッチとカスタムマッチの2つを利用できます。

Ranked

Rankedと書かれている方をクリックするとゲームモードが選択できます。
現在は「ShootOut」と「TeamFight」の2つのみです。

Custom

ゲームタイプの「Custom」をクリックすると部屋建て出来ます。
ゲームモードや対戦人数、マップなども指定可能です。

各モードに関して

先ほどゲームタイプごとに紹介しましたがそれらの内容をもう少し詳しく解説していきます。

Rankedはどちらもマップをクリックするとオレンジ色へと変わり、やりたいマップを絞ることが出来ます。
全てのマップをクリックすると

ShootOut

ShootOutは2対2、または3対3の総当たり戦(ラウンドロビン方式)です。
TeamFightと比べてSAWMILLマップのみこちらは利用できません。

ゲームモード説明では以下のように記載されています。

ShootOut – 各チームが他のチームと対戦するラウンドロビン方式のトーナメント戦。勝ち点の多い2チームが決勝で対戦し、勝敗を決定する。


自分の試合ではない時は高みの見物が出来ます。
見物スペースにはボードが張り出されており、リアルタイムで更新されていきます。

スコアボード

制限時間30秒でマップはTeamFightの時と比べ非常に小さくなっています。
TeamFightとエリア占領時間も存在します。

装備選択やマッチの流れはTeamFightと同様です。
順番が前後しますが割愛します。

TeamFight

現在一番プレイしている人が多いゲームモードだと思います。

基本は5対5の試合になります。
先に5試合先取したチームの勝ちです。

以下の画像では5マップ中2つのマップのみに絞っています。
マップ名をクリックするとオレンジ色になり指定したマップのどこかでマッチするようになります。
基本はすべて選択しておいていいと思います。
よほどやりたいマップを絞りたいときに使ってみましょう

TeamFightのマップ

この画面から「NEXT」をクリックするとプレイするプレイヤーのマッチングに入ります。
プレイできる人が見つかると大きな音が鳴って「ACCEPT」と表示されます。
これは必ずクリックしましょう。マッチできそうな人がいるよ!という合図です。
逃すとまた待つことになります。

プレイする人たちが見つかった状態

ACCEPTをクリックと以下のような表示になります。
この場合自分を含め10人いますが2名ACCEPTを押しておらず待っている状態です。
この2名の方たちがACCEPTを押さない限り先へは進みません。
残り時間が0になると解散し、またマッチできる人を探し始めます。
ACCEPTが表示されるまで待ちましょう。

マッチした人たちの状況

全員が揃うと装備プリセット選択画面になります。
ここでは装備プリセットの種類や見るべきポイントなどは割愛します。
装備プリセットの表示形式はいくつかありますが、切り替えなどの話は省略します。

装備選択をする時間は1:30です。その間にプリセットを選択し、下に表示されている「BUY」をクリックしましょう。
後は待機するだけです。

装備選択画面

後は試合が始まるのを待機して遊ぶだけです。

試合開始後は基本的にセミオートになっている気がします。
セレクターのチェックをしましょう。

TeamFightの流れ(超重要)

ここが一番重要な話です。
1試合の流れを理解している人がいない時もあります。
ぜひともこれを読んでTeamFightのルール広めてください。

TeamFightは先に5勝した方が勝ちになります。
しかしながら、条件次第では必ずしも全滅させる必要はないです。

試合の流れは以下のようになっています。

  1. Eliminate the enemy time(メインタイム) 1:30秒
  2. Capture the objective(エリアキャプチャタイム) 45秒
  3. お掃除タイム(勝手に仮称) どちらかが全滅するまで

基本的には全滅した方が負けですが、メインタイムが終了したらCapture the objectiveへと移行します。エリアキャプチャタイムになると特定のエリアを8秒間キャプチャすることで敵が残っていても勝利します。

エリアを確保する場所には目印があり、黄緑色で大きくAまたはBでマークされています。

エリアイメージ画像 Bエリア

上の画像ではまだエリアキャプチャタイムになっていないので特に何も起こっていません。
エリアキャプチャタイムが始まると下の画像のように緑色のスモークが焚かれたり、見にくいですが緑色のライトでライトアップされたりします。
こちらの強調された方のエリアを確保しましょう。

時間と右上の表示が切り替わるのには意識しましょう。

キャプチャできる方のエリアの様子

以下は実際にエリアをキャプチャしている様子です。
キャプチャには約8秒が必要です。
キャプチャを行うと全員に真ん中下の「You are capturing the objective」と表示されます。
逆に敵がキャプチャしようとしているのも分かります。

実際にキャプチャしている様子

このエリアキャプチャ時間が終わると次はお掃除タイムになります。
(お掃除タイムは勝手に私が名前を付けています)

お掃除タイムになるとマップにNPCがなだれ込んできます。
Arenaのプリセット装備では非常に厳しい人数が来ます。

この時間になると逃げ隠れて敵がNPCに倒されるのを待ちましょう。
どちらかが1人でも生き残っていたら勝ちです。

以下は味方のカメラの映像から持ってきた画像です。
画面右上に赤色のマークが表示されています。

この状態がお掃除タイムです。

赤色のマークの下にキルログが表示されていますが、敵チームである赤色の人がNPC(グレー)に倒されたことを示しています。
この試合は見方が上手く隠れることができ、敵がNPCに倒されてしまった為勝利しました。

このように試合の展開は非常に速く、スムーズに移行していくため集中しすぎていると今何をする必要があるのかが変わってきます。
する内容が変化すると当然行動も変化します。出来るだけ状況把握を頑張りましょう。

状況把握に関して

フルパーティーでプレイする場合はボイスチャットなどで連携が取れるためあまり意識しないかもですが、ソロでも味方と連携もしくは状況把握をする方法があります。

マップの反対側で戦闘がおこったり、キルログを見逃してしまうと敵や味方の残りが分からなくなってくると思います。

しかしながら、各マップには以下3つのモニターが必ずどこかに存在します。
カウントダウンタイマー、試合の点数、最後に今の試合中の敵味方の残り人数が表示されています。

状況把握するモニター

時間は自身の画面の右上に表示できますが、敵味方の残り人数は分かりません。
状況に困った場合において少し余裕があればボードを見てもいいかもしれませんね。

落ちてるアイテムに関して

試合中にはアイテムが落ちています。
基本的には回復系のアイテムが落ちています。

新品のイブプロフェンなどもドロップしているのでマップに慣れてきたら少し細かい視点で周囲を見て行きましょう。
概ね落ちている場所は決まっている印象です。物はランダムだと思います。
必ずしも落ちてい居るわけではないのであればいいねくらいで見て行きましょう。

落ちているアイテムの様子

以上がTeamFightの大まかな流れやマップ中のオブジェクトの簡単な説明などでした。
基本的には今記載したことが全てだと思います。

まだ、作成した記事の中で装備プリセットに関してご紹介できていませんが後日装備プリセットに関して特化したものを作成します。

Custom

カスタムマッチで部屋を立てることが出来ます。

現在Rankedでプレイできる「TeamFight」と「ShootOut」どちらも立てることが出来ます。

チームもどちらに人を割り振るか設定することが可能です。
鍵もつけることが出来ます。
部屋を立てる際は以下のように設定を選択し「Create」をクリックすると出来ます。

部屋を立てると以下のような画面になります。
ここでチームに誰を配属するか選択することが出来ます。

以上です。

途中抜けに関して

ゲームをプレイしていると回線不良で味方や敵が落ちたりリコネクトしたりします。

復帰不可能もしくは誰かが途中抜けしてしまうと画面右下に以下のような表示が出ます。

誰か抜けたときに表示される警告
日本語訳

試合は中止。自由に試合から離れることができる。
試合代金は返金されます。
レーティングは差し引かれません。

これ表示されたらペナルティ無しで自由にいつでもマッチから抜けることが出来ます。

念のため確認をするとしたら抜ける際に「Esc」キーを押すと警告表示が白色になっています。
通常は赤色の警告表示になっています。

警告表示が赤色の時に抜けてしまうとペナルティが発生します。
注意しましょう。

ペナルティはRankedの選択が15分間選択が出来なくなります。

最後に

概ね今できるArenaのメイン機能を記載しました。

フレンド招待の方法やその他の細かい機能はおいおい記載できていければと思います。

毎日新しく出来るようになったという投稿がX(旧Twitter)で流れてきます。
気長に待っていきましょう。

以上です。