この記事は2025年2月28日 EFT ver 0.16.1.2.35146 時点を基に作成しています。
日本語訳
<日本語訳>
2025年2月28日 16:00 JST にEscape from Tarkov のテクニカル パッチをインストールする予定です。
インストールには約 4 時間かかりますが、必要に応じて延長される可能性があります。
この期間中はゲームにアクセスできません。
<ソース>
作業予定日時
2025年2月28日 16:00 JST
~
2025年2月28日 20:00 JST
(4h)
パッチノート
<日本語訳>
変更点
- ゲーム内の季節を春に変更
- 透明オブジェクトレンダリングの最適化されていない技術を無効にしました。
この変更は、すべてのマップでゲームクライアントのパフォーマンスを向上させることを目的としています - 懐中電灯やランプの照明レンダリング技術を最適化
- レイドでDLSSモデルのプリセットを変更する機能を追加
AI動作の改善
- AIの敵検知システムを再調整しました。
これにより、ボットは瞬時に敵に気づくのではなく、徐々に敵を見失っていきます。
探知速度は、天候、距離、ターゲットとの角度など、多くの要因に影響されます。- 敵が遠ければ遠いほど、探知に時間がかかります
- ボットの視界と敵の角度が大きいほど、敵を発見するのに時間がかかります
- 霧や雨が強くなるほど、敵の探知速度は長くなり、最大敵探知範囲は短くなります。
- 検出速度は非線形であり、ごく近距離では角度の影響は遠距離よりもはるかに小さいです
- 視認性の低下は、これらすべての要因から複合的にもたらされます
- 敵のシルエット検出の影響係数を調整しました。
ボットは立っている標的を最も早く探知し、次にしゃがんでいる標的を探知し、横たわっている標的を最も遅く探知します - 植生によってAIの視界を調整しました。
Zryachiy、Birdeye、BTRを除く、ボスを含む全てのボットの中・遠距離における植生の隙間から敵を見る能力を削除しました。
現在、ボットは木や茂みの隙間から敵を見ることはできなくなりましたが、草木と草木の間に隙間があれば、ボットは敵を見ることができます。
このシステムは今後のパッチでさらに改良され、より予測しやすくなる予定です。 - 全難易度共通のAI、スナイパー、レイダー、ローグ、ボスガード(ボス自身を除く)は、遠距離で戦う場合、常にシングルファイア(単発)に切り替わるようになった。
近距離戦では、武器にオプションがあればフルオートに切り替えることができる - ボットが敵の情報を伝える距離を短縮しました。
以前は、ボットが敵を発見したり、すでに発見した敵を見失ったり(意訳気味)すると、周囲の他のボットに報告していました。
そのため、ボットの集団が協力してプレイヤーを援護攻撃するなど、プレイヤーに対するAIのプレッシャーが強すぎました。
今回の調整後、ボットがグループでない場合、情報中継距離は50メートルに短縮されました。
ただし、AI Scavは集団で行動することができ、その場合はより遠くまで情報が伝搬されます。 - すべての難易度の共通AIが制圧射撃を使えなくなりました。
このアビリティはレイダー、ローグ、ガードのいるボスでは使用可能。
以前、AIは障害物の後ろにいる敵に制圧射撃を使用していました。
制圧射撃で薄い障害物越しにキルする事故は、AIが常に壁越しにプレイヤーを追跡しているような感覚を生み、ほとんどの場合ネガティブなゲーム体験につながったようです。 - 被弾時のAIの一時的な精度低下を30%増加しました。
- ボットスポーンポイントを頻繁に使用することはできなくなりました。
ボットスポーンポイントが近隣のプレイヤーによってブロックされていないにも関わらず、以前に利用されたことがある場合、利用可能タイマーが継続的に増加します - 一人のプレイヤーがボットの大量スポーンの引き金になることはもうありません。
特定のプレイヤーが1回のレイドでボットのキルに大成功した場合、システムは動的なレートを維持しなくなり、常にボットが流入するようになります。
特定のプレイヤーが敵のランダムな数のトリガーになることはできますが、一定値以上にはなりません。 - スナイパー・スカブを含む全難易度の共通AIは、敵を発見した場合でも、遠距離で最初に撃つことはなくなりました。
これにより、非常に遠距離で敵を発見した場合、ボットのスキルが不確かなため、身を隠して待機する戦術に切り替えることを好むようになりました。
しかし、プレイヤー自身がボットを検知して攻撃した場合は、ボットも反撃してきます。 - AIのポジショニングシステムを改善しました。
この変更により、グループ内でのボットの挙動が改善され、ボット同士が近づきすぎたり、カバー範囲が重なる状況が減少します。(意訳気味)
このシステムにより、ボット同士の衝突に関するバグをより効率的に修正できるようになります。
修正
- 弾丸が胸郭に当たる前に腕を貫通した場合、胸郭のヒットボックスがダメージを受けない問題を修正
- ボットの挙動、移動、スタック、ポジショニング、ターゲットの視認性、射撃に関する細かなバグを多数修正
- ボットが閉じたドアを通過してしまういくつかの問題を修正しました。
ドアインタラクションシステムは今後調整される予定で、関連する問題が発生した場合は監視していきます - 透明なジオメトリのレンダリングに関する様々な問題や、煙、水、火、霧などの様々な視覚効果との当たり判定を修正(意訳気味)
- 強風時にヘッドセットを装着すると鋭い音がする不具合を修正
- ジムでQTEに失敗した後、100%の確率で腕が骨折するのを修正
- プレイヤーに当たる弾丸の音量バランスを修正
- Interchangeの一部のエリアで誤ったリバーブがかかっていたのを修正
- PvEモードで必要な条件をすべて満たした一部のプレイヤーが、BTRドライバーのタスクが見つからない原因を修正
- ゲームエディションをアップグレードした後、スタッシュにアイテムをドラッグするとエラー228が発生する原因を修正
- PvEモードにおいて、一部のプレイヤーのThe Unheard Editionボーナスが欠落する原因を修正
- NFM HJELMヘルメットが後頭部へのダメージをブロックしない不具合を修正
- PvEモードにおけるマップ間の移動は、プレイヤーが最初のレイドを開始する前に選択したオンライン/オフラインモードを考慮するようになりました
<ソース>
所感
数日遊んで見ての所感を少し記載します。
Scavの出現数に関して
SoTで数レイド30分程マップ中央あたりの郵便局やタルバンク裏の中庭のような場所をうろついていましたが、気持ち前よりは減った気がしています。
しかしながら、そもそもSoTは他のマップに比べ範囲が広くそれなりにScavもいるため遠距離からScavがScavを呼ぶ気がそれなりにしています。
PvEしか遊んでいないためPvPとどれだけ差があるかまでは分かりません。
遠距離で見つかった場合
従来スナイパーScavは遠距離からでも射撃していました。
アップデート後は約250-300m程離れた日中に見つかることがあっても、目と目があった状態で何もしてこないことがありました。
正確な距離は測っていないため、目測でのざっくりとした指標です。
パッチノートにも記述されているように見つかった状態でこちらから攻撃すると反撃してくるようです。
Scavが手出しできない距離から1撃で決めることが出来れば処理しやすいと思います。
PvEでのBTRタスク
私の続きのタスクは出てませんでした。
制圧射撃に関して
Scavがこちらを攻撃する際PMCが障害物に隠れてもずっと射撃を行っていましたが、このアップデートでほぼなくなったようです。
制圧射撃は体感なくなりました。
そのため同じところから顔を出しやすくなったと思います。
個人的には残っても良かった機能(雰囲気は好きでした)
茂み越しの射撃
制圧射撃と近い部分もあるかもしれませんが、こちらも茂みの後ろに隠れた瞬間に射撃が少なくなった気がします。
しばらく撃ちこみ続けるということは少なくなった気がします。
検証回数が少ないですが、なんとなくそう感じました。
遠近距離でのAIの射撃
正直私はよく分かりませんでした。
PvE環境でしかプレイしていませんが、先ほどのスナイパーScavに関する射撃は体感が出来ました。
しかしながら、こちらは感じる前に敵をつぶすか近距離でやられているかのどちらかなので遠距離でパチパチ撃合う機会が無くよくわかりません。
最後に
Scavの挙動に関しては大きく変わったと思います。
特に制圧射撃に関しては結構変わったと思います。
個人的には頭出しさせないためにやってくる行為として好きでした。
今後もScavの挙動など大きく変わってくるかもです。
以上です。